「開業祝い」「就任祝い」「移転祝い」など、ビジネス用途の贈答花として、胡蝶蘭は長年にわたり“定番”の座を守り続けています。特に3万円を超える高価格帯では、全体の6〜7割を占めるほどのシェア。“誰に贈っても失礼がない”という信頼感が、選ばれ続ける理由です。
一方で近年では、“印象に残る”贈り花を求める声も増えています。そうした中で注目されるのが、南半球の厳しい自然に育まれたネイティブフラワー。独特のフォルムと力強さをもつその花々は、デザイン性と希少性の高さから、特別な贈り物としての機会が増えています。
3万円以上の贈答花
における胡蝶蘭の
比率（自社調べ）
| 胡蝶蘭 | スタンド花 | アレンジメントフラワー | その他 |
|---|---|---|---|
| 70 | 15 | 10 | 5 |
その花を初めて目にしたとき、思わず息をのみました。直径30cmに広がる大輪、硬質な花弁が放射状に重なり合い、まるで王冠のようにそびえ立つ姿。ただ美しいだけではなく、威厳をまとい、空間を支配する存在感。それが「花の王」と称される、キングプロテアです。
キングプロテアは、1億年以上前に存在した超大陸「ゴンドワナ」の記憶を受け継ぐ花。分裂した大地の南アフリカとオーストラリアに根を下ろし、厳しい自然環境にも耐えながら咲き続けてきました。「生きた化石」とも呼ばれるその姿は、太古の地球の物語を今に伝える特別な存在です。
この花の花言葉は「王者の風格」。
放射状に広がる花姿は王冠を思わせ、その重厚な佇まいは“王”を象徴します。だからこそ、昇進祝いや表彰、周年記念といった人生の節目にふさわしい贈り物として選ばれてきました。キングプロテアを贈ることは、相手への敬意と誇りを目に見える形に託すことなのです。
キングプロテアの魅力は、咲き誇る瞬間だけにとどまりません。乾燥しても造形美を損なわず、自然乾燥だけで長く楽しめる特性を持っています。贈った後もなお、空間に重厚感を添え、“長く残る想い”を届け続ける。さらに加工や廃棄の負担が少なく、環境にもやさしい——現代の価値観に寄り添うサステナブルな贈り花でもあるのです。
特別な人に、特別な時に。他のどの花にもない“永く残る風格”を贈るなら、キングプロテアを。その威厳と物語は、贈る人の想いを映し出し、贈られた人の記憶に深く刻まれていきます。花の王がもたらす存在感は、未来の成功へと続いていくのです。
Native World 株式会社代表の金城 麻実と申します。
2008年、二子玉川にてネイティブフラワーイーダ二子玉川本店を開店して以来、現在は関東で5店舗のネイティブフラワーショップを展開しております。「王者に捧げる」。その言葉に込められた静かな威厳と深い敬意を、私たちはキングプロテアという一輪に託してきました。
南半球の大地が育んだ力強さと気高さをあわせ持つこの花は、見る者に確かな印象を残し、贈る人の想いを言葉以上に語ってくれます。その象徴として掲げる花言葉「王者の風格®」は、単なる美辞ではありません。私たちはこの言葉に、キングプロテアの持つ本質的な価値と、花が伝える“無言のメッセージ”を明確に刻みたいという想いから、正式に商標登録（登録第6812694号）いたしました。それは、誰もが使う表現ではなく、「想いをかたちにする」覚悟を持って届けたいという、私たちの矜持の表れでもあります。
形式にとどまらない、真の感性への贈答を。私たちの花には、“本質を選ぶ”という美意識が宿っています。
皆さまの特別なひとときに、唯一無二の印象を添える存在であることを目指し、これからも歩み続けてまいります。
実際に「王者の風格®」を贈られた方、受け取られた方から寄せられた声をご紹介します。
特別な日の贈り物として選ばれる理由を、ぜひお確かめください（Google口コミ含む）。
知人の創業記念に、キングプロテアを中心としたアレンジメントをお願いしました。
その堂々とした姿と存在感に加え、花言葉が「王者の風格」であることをお伝えすると、先方もとても喜んでくださり、贈り物に込めた想いが一層伝わったと感じました。
意味を込めて贈る、キングプロテアの特別なギフト
取引先の移転祝いに、キングプロテアを中心としたアレンジメントをお願いしました。
胡蝶蘭とはまた違った重厚感と華やかさがあり、エントランスに飾られた際の存在感は圧倒的。来客や社員の方々からも「とても印象的なお花ですね」と喜びの声をいただきました。
格式に新しさを添える、キングプロテアのアレンジ
花束選びはいつ見ても楽しいです。ネイティブの花を使用することで、アレンジメントがユニークで季節感のあるものになります。スタッフは手配や配送に関して非常に親切です。
ネイティブフラワーで季節を感じる特別なアレンジ
抜群のセンス。カッコよくて目立つお花を贈りたい時はココ。
センスで差がつく、スタイリッシュな贈り花
女性はもちろん、男性に送っても様になる！大人カッコいいお花屋さんです。
男性にも映える、大人カッコいいフラワーギフト
知人のBARの開店祝いのお花をお願いしました。とっても華やかに作って頂き、また、丁寧な対応をして頂いて大変満足しております！また機会があったら是非お願いしたいと思います♪
開店祝いにぴったりな華やかなお花をありがとうございます。
▶︎廃棄に伴う手間
胡蝶蘭は、花を支えるための資材（針金や支柱など）が多く使われています。処分の際には分別が必要となり、受け取った方に一定の手間がかかることがあります。
▶︎持続可能性の課題
胡蝶蘭は乾燥に弱く、ドライフラワーや二次的な装飾素材としてはあまり活用されません。そのため、美しさを楽しめるのは限られた期間にとどまります。
▶︎環境配慮とのバランス
近年はCSRやSDGsの観点から「持続可能性」が注目されています。胡蝶蘭は格式ある贈り物として広く親しまれてきましたが、贈る側・受け取る側の双方で、より環境にやさしい選択を検討する機会も増えています。
▶︎ 処分の手間が少ない
ネイティブフラワーは形や質感がしっかりしており、支柱や針金などの資材を多用せずに美しい姿を保てます。
そのため、贈った後の処分や分別の手間がほとんどなく、スマートに扱うことができます。
▶︎ サステナブルな資材の活用
使用後は可燃ごみとして処分できる環境対応の吸水スポンジなら、後片付けも簡単で安心。
土中で分解可能な特殊素材を採用しており、有害成分を発生させません。
▶︎ 長く楽しめる持続性
乾燥に強い特性から、生花としての華やかさの後も自然にドライフラワーとして楽しめます。
空間を彩る期間が長く、二次利用やアップサイクルができる点も魅力です。
▶︎ 環境にやさしい選択
「長く残る贈り花」として廃棄を減らせるだけでなく、CSRやSDGsを意識した取り組みにも直結します。
贈る側の企業姿勢を伝えるメッセージ性を持ち、受け取る側にとっても価値ある贈り物になります。
私たちNative Worldは、学校の特別授業において、生花のいけ方を子どもたちに教える活動を行っています。花に直接触れ、観察し、創作に生かす体験を通じて、自然との関わりや表現の楽しさを学ぶと同時に、ドライフラワーとして長く活用する方法や、資源を大切にする視点にも触れてもらいます。こうした活動は、単なる廃棄削減にとどまらず、次世代の環境意識を育むサステナブル教育として大きな意義を持っています。
また、企業に支援いただくことで、CSRやSDGsに直結する取り組みとして社会的価値を発揮し、「花を未来につなぐ学び」を通じて企業と学校がともに持続可能な社会づくりに貢献していきます。
お客様に安心してお選びいただけるよう、ご注文からお届けまでに関するご質問をまとめました。
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